3学期は本当にあっという間。終業式を終えて、子供たちの春休みが始まりました。昼ご飯作りに励む日々が、しばらく続きそうです。
少し前になりますが、3月の上旬、「ママが伝える言葉の力」というタイトルのセミナーに参加してきました。
講師は子育てカウンセラーの青山夕香さん。ご自身も2人を子育て中であり、当日はご自分のお子さんを同じ部屋の託児コーナーで遊ばせたり、抱っこしながら、話をして下さいました。
青山さんはそれまでの経歴を生かし、大学でコミュニケーション術なども教えているそうです。
ハキハキとして美しい方だなあと思ったのですが、自己紹介を聞いて納得。
ミスさっぽろ、宝くじ「幸運の女神」など4つのミスに選ばれた経歴をお持ちの方でした。更に驚くことに、この4つのタイトルを獲得する間に、200ものオーディションに応募したというのです。
そして、それを応援してくれたのは、お母さん。
選ばれなくて、落ち込んでいる時に「あなたは絶対大丈夫、あなたが選ばれることを信じている」といつも励ましてくれたそうです。そんなお母さんの応援が支えとなり、「ミスになりたいという」自分の夢を叶えることができたと教えてくれました。
この話を聞き、このお母さんはどんな育てられ方をしたのだろうと、セミナーの後、青山さんに聞いてみました。
すると予想に反した答えが返ってきたのです。
「お母さんのお母さん(つまりおばあちゃん)はなんでも、ダメダメと否定する人だったようだ。それが嫌で、お母さんは自分の子どもは絶対、否定しないと決めて育ててくれた」と。
とても素敵なお母様ですね。
私が開催する自己肯定感を高めるワークに来られる方の中には、自分はほめられた経験がないので、どうやって子どもをほめたら良いか分からない、そんな自分だから、子どもをほめて育てる自信がないという方が多くいらっしゃいます。
そういう方に「大丈夫ですよ、徐々にできるようになりますよ」と伝えながらも、正直、どこか不安がありました。
でも、青山さんのお母様の話を聞いて、その人自身が変わろうと思えば、絶対変われるんだと、不安がかき消された気がします。
わが家の3人の子供たちの夢は、それぞれですが、それがどんなに大きな夢でも、子どもの可能性を信じて、応援し続けたいなあと思っています。
15の春、娘のSは無事に希望の高校に合格できました。4月からはセーラー服を着て、通学です。
恭子様
齋藤です。
携帯からメール送りましたが届いていましたか?
無事に入学式も終わりました。
けれど気持ちはまだまだ春休み。
先程、札幌ににいなと一緒に行ってきました。
さくらちゃんに会ったりして?!なんて言いながら。
取り急ぎコメントしました。
これからゆっくり読ませていただきます。