紹介

初めまして、心と体のトレーナーのきょうちゃんです。
資格として保健師、自己尊重トレーニングのインストラクターを持っています。
資格について簡単にお伝えしますね。

まず、保健師はご存知の方が多いと思います。
市町村の保健センターや保健所などに勤務し、赤ちゃんからお年寄りまで、全ての年代の方の健康に関わる仕事です。例えば赤ちゃんの家庭訪問、乳幼児健診、そして地域での健康教育等々です。

次に自己尊重トレーニングインストラクター。
これは自己肯定感を高めるためのワークショップを提供するために設立されたNPO法人セパの資格です。

最近、自己肯定感が大事、と言われていますが、どうやったら高めていけるのか、具体的な方法を知りたいと思う人も多いと思います。

頭で分かっていても、自己肯定感を大切にしようと思っても、「あれもできない。これもできない」など、すぐに自分の悪いところが目に付いてしまう、そんな経験はありませんか?

自分に厳しければ厳しいほど、できないところに目を向けて、そんな自分を責めてしまう、そして子供にも厳しくしてしまう、私にはそんな時期がありました。

性格は変えられないと思い、半ばあきらめていましたが、このワークを開発した手塚千砂子さんが「(自分のマイナス面にとらわれる)思い癖を変えれば性格も変えられます、ただ、癖なので、すぐには無理ですが、必ずできるようになります」と言ったのです。

それまでいろんな本を読んで、良い自分を目指していても、なかなか変われない、自分が好きな自分になれないと悩んでいました。

できないことではなく、今、できていることに目を向けて、それをほめ、そして思うだけでなく、書いていくことで変えられる?

とにかく優しいお母さんになりたかった私は、真剣に取り組みました。


実際のワークショップでは、まずは体をほぐし、そして毎日働いている体に感謝の思いを向けます。これはとても心地良く、あまりの気持ち良さに寝てしまう方もいるほどです。

それから、今、できていること、考えていることなど当たり前と思えることをほめ言葉を使いノートに書いていきます。そしてほめたことを参加者の前で一つだけ発表します。声に出してみることも大事ですよね。

そして最後にお隣りの方をほめる、ほめられたらその言葉のギフト(贈り物)を素直に受け取るということをしていきます。自分が思っていない良さをほめられたりすることも多く、そんな時は自分の良さを発見して嬉しくなります。

ワーク時間は約2時間、体もほぐれ、心も明るく爽やかな気持ちになります。

その場の雰囲気もワーク前とは違ったとても暖かな感じになります。

このワークには親子で参加する親子ワークもあります。

基本は同じですが、なかなか普段照れくさくてほめられない親子が一緒に参加することで、思いがけないほめ言葉をもらって、親も子も幸せな気持ちになれるワークだと思います。

NPO法人のセパ(SEPA=Self-esteem-practice-association、自己尊重プラクティス協会)は2003年に設立されています。関心ある方はセパのホームページもご覧下さい。

私はそのインストラクターの資格を取り、昨年から札幌でワークショップを開催しています。

このブログでは、ワークを通して感じた思いを中心に、そして時には日常で感動したことなども織り交ぜながら、書いていきたいなあと思っています。

紹介 への5件のコメント

  1. yoco より:

     ブログ始めたんですね。
    私も二つのブログをアップしています。

    well being はさっぱりアップしていませんが、恭子ちゃんが始めたブログと同じように健康づくりをテーマにしたものにしようとしたのですが、途中で挫折したままです(笑)

    • kyochan より:

      ブログビギナーで返信遅くてごめんなさい。
      私は頑張っている女性(自分を含めて)を応援する内容を中心に書いていこうと思っています。
      yocoちゃんも何か感じた事、経験した事等ありましたら、是非、コメントして下さいね。

  2. yoco より:

     こちらのブログは3年前から暇つぶしに始めたものですが、今は仕事の合間にアップしてけっこうSCDの皆さんたちに集まっていただいておりますよ~
     たまに覗いてみてください。

  3. yumiko shiraki より:

    こんにちは。大活躍のご様子たのもしく拝見しました。

    「ほめる」という事にかんしてですが、私の友人の息子が、京都大学にストレートに合格した時の話です。「何も特別なことはしていないけれど、私は息子の勉強が難しくてわからなかったのでいつも、わあ、すごいすごい、天才みたい、と本気で尊敬していただけ」と語ってくれました。ほめごろしならぬ、ほめそだてのサンプルのひとつでしょうね。
    ではどうかお元気で。

    • kyochan より:

      yumikoさん、良いお話ありがとうございます。
      きっと、皆さんの参考になると思います。
      これからも、良い話ありましたら、是非、皆さんにお伝え下さい。
      楽しみにお待ちしています。

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