「やってまった!」けれど

先日の地震、怖かったですね。まだ、時々、ドキドキしてしまう私です。
地震により被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。そして、1日も早い復興を願っています。

ところでみなさん、NHKの朝ドラ「半分青い」をご覧になっていますか?今日のタイトル、「やってまった!」はドラマの中で、よく耳にするフレーズ。失敗した時に使う言葉です。

私は、ドラマの影響を受け、ちょっとした失敗の時に使ったりしていますが、先日、大失敗してしまいました!
な、なんと、お味噌汁の鍋を高温のIHヒーターに載せたまま、あろうことかお風呂に入ってしまったのです。

お盆休みで家族が集い、いつもは静かな部屋がざわついていたせいか、普段は聞こえる加熱音が聞こえませんでした。
表示を見れば「加熱中」になっていたはずですが、うっかり見落としていたようです。

お風呂から上がり、キッチンへ行ったところ、お鍋の中の水がかなり周りに飛び散り、中にはしっかり煮込まれた?野菜が残っている状態でした。うーん、ギリギリセーフ?
まあ、何事もなくて良かったですが、さすがに凹みました。こういう失敗って、高齢者に多いって聞きますから。私は、まだ、50代なのに。

それから1週間ほどして、娘が帰省した時のことです。(大学4年生の娘は『五山の送り火』を見るために、お盆は京都で過ごしていました。幻想的で素敵だったらしいです)帰省の時、ある物を持ってくるように伝えていたのですが、「うっかり忘れてしまった。」と、すまなそうに話し出しました。
いつもの私なら、「なんであれだけ言ったのに忘れるのー。」と文句を言うところですが、その日は違いました。なにせ、やらかしてしまってから日が浅かったですから。

「そう、忘れちゃったんだ。言われた時に入れないと忘れちゃうことあるよねー。」と答えたあと、「お母さんなんかねえ…」と自分がやらかした、お鍋の失敗の話を聞かせたのです。
その話を聞き終わった娘は、「私が忘れ物しちゃった時に、自分の失敗を話してくれるなんて、優しいね。」と言ってくれたのです。

その時、2人の間には優しい空気が流れ、私の心の中も温かくなっていました。そして、はっとしました。
今まで、他人に対してはそう言った思いやりの言葉を伝えていても、家族には、いつも厳しく返答してしまっていたんじゃないかな?と。

お鍋の失敗は悲しい現実ですが、それで、優しい声かけができたんだから、まあ、良かったことにしよう!と少し前向きに捉えることができました。

それにしてもこの先、一体どんなことをやらかしてしまうのか?ちょっと、怖い気もしています。
今度、機会があれば、みなさんの失敗談もお聞かせくださいませ。

先日、函館へ行ってきたのですが、ちょうどグレイのコンサートの時期と重なりました。これは駅前にあった特大パネルです。
ファンの若者が、嬉しそうに写真を撮っていました♡
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