自己尊重トレーニングには、通称親子ワークという親子一緒のワークショップ(トレーニングの詳細は紹介ページをご覧下さい)があります。1年3ヶ月ぐらい前の秋、当時小3の双子(男の子二人です)と参加しました。
参加した親子は10組、20人程度。部屋は20畳くらいあったでしょうか。ワークの時間は1時間ほどです。
まず、子供たちは、自分の良いところをワークシートにどんどん書き込むように言われ、書き始めます。
なかなか思いつかない様子の子供には、ファシリテーターの方(この日はワークを開発した手塚先生でした)が「しっかりごはんを食べていること」「お友達と仲良く遊べること」など、普段できていることを、思いつくまま書くように優しく伝えていました。
一方、親たちは、子供たちの様子を少し離れた所で見ながら、毎日していること、努力していることなど、普段の自分をほめ言葉を使って自分のノートに書いていきました。
そして、皆の前で発表。
我が家の子供の1人は「人を笑わせることができる」、もう一人は「自分がえらいと思いこんでいるところがすごい」と発言。
とても堂々と自分の良さを発表する2人に、心の中で拍手していた私です。
次は、親子隣り同士になり、親から子へ、そして子から親へほめ言葉を発表し合います。
お子さんから普段の頑張りをほめられて、涙ぐむ方もいらっしゃいました。
その時何をほめられたか?ごめんなさい、覚えていないのですが、心がホットになったことだけはしっかりと記憶しています。
そしてその日の私は、確かにいつもの私よりも優しかったと思います(笑)。
最後にワークの感想で、我が家のR太郎が発言。
「いつもママにほめてもらっているけれど、みんなの前でほめられるともっと嬉しい」と。
なるほどなあと思いました。
普段の生活でほめるのはもちろん、ちょっとの照れはあっても、人前でほめられるのは確かに嬉しいかも?
そんな親子の幸せな時間を、今度は私が皆さんに提供したいなあと思っています。
親子ワークを開催する時には、参加してみませんか??
昨日は今小4の双子たちがスキー遠足、お弁当を作るために早起きしたら、月がきれいで思わず写真を撮っちゃいました。
今朝は普通通りに起きたので、きれいな月は見られませんでしたが。