今日は保健師学校時代から20年来の友人、yocoちゃんのことを紹介したいと思います。
yocoちゃんは神経難病である脊髄小脳変性症を発症しながらも、いつも前向きで明るさを忘れずにいる素敵な女性です。
病気の影響で歩行にやや不便があり、室内では手すりなどにつかまりながら歩いていますが、外出時は杖を使いながら暮らしているyocoちゃん。
つい先日まで、住んでいる道東から札幌の病院で症状を緩和するための新しい手術を受けるために入院していました。
私が2度目にお見舞いに行ったのは、手術後、初めての歩行訓練の日でした。
リハビリ室に行ってみると、歩行器につかまりながら、一歩一歩ゆっくりと歩く練習をしているyocoちゃんがいました。私を見つけて、にこっと微笑んでくれた後、リハビリの先生と話を交わしながら、20分ほど訓練を続けていました。
訓練を終えて、車いすで戻ってきたyocoちゃんの顔はほんのり上気し、鼻の頭には汗が光っていました。
「手術後1週間、ほとんど立つことさえしなかったので、どれだけ歩けるか正直ドキドキしていたけれど、思っていたより足が動いてくれて、良かったわ」と冷たいジュースを美味しそうに飲みながら、明るい表情で話してくれました。
私たちは普段、歩けることは当たり前のことだと思っていませんか?
何の支えもなしに歩けることが、実はありがたいことなんだと、歩行訓練するyocoちゃんの姿を見て、気づくことができました。
自己肯定感を高めるワークショップの時にも、「今日までいろんなところに連れて行ってくれた足に感謝を伝える」ことをしています。なので私も足に感謝することはしていました。
でも、自分の足で歩けることが実は当たり前ではなく、幸せなことなんだと、yocoちゃんの姿を見るまで忘れていたように思います。
これまでにも私にいろんなことを教えてくれたyocoちゃんの口癖は「ありがたい、おかげさま」
話をしていると常に感謝の言葉が出てきます。不満ではなく、どんなことも感謝の思いで見るって、なかなかできそうでできないことですよね?それができているyocoちゃんは本当に素敵!!!
私の自慢の友人の一人、yocoちゃんのことををもっと知りたくなった方は是非、yocoちゃんのブログ
「ひまわりのように♪♪脊髄小脳変性症とともに」をご覧下さいね。
yocoちゃんのように、今あることに感謝するって、なかなかできないことだと思います。
私は、小学1年生3人の育児中。毎日のきょうだい喧嘩のうるささや、ふざけてばかりの子供達への巻き入れにウンザリしていましたが、見方を変えたら、なんて元気な子供らしい子供達!超未熟児で生まれた三人がここまで元気に育ってくれて、ありがとう!!ですよね。そして、三つ子を生み育てている自分はなんてすごいんだろう!!!と、自分を褒めてあげないといけないですね。
つい目先のことに視を奪われ、ハァーッとため息をついてしまいがちだけれど、そんなときはこのブログを見て、受け止め方と褒め方のヒントを得たいと思います
hiroぱんつさん、素敵なコメントありがとうございます。
今に感謝、そして自分をほめるって本当に大切だと思っています。
思っていてもできない時がありますが、そう言う自分を認めつつ、今日もできるだけ笑顔でお母さん業?に励みたいと思います。
3人の子育て、お互い大変なこともありますが、子供の未来を楽しみに、マイペースで頑張りましょうね。