東日本大震災から1週間が過ぎました。新聞やテレビのニュースの映像を見るたびに胸が痛みます。
「自分たちだけこんな風に普通に生活していていいのかしら?避難所生活をしている人たちに申し訳ないなあ」と言った感情を抱いてしまいます。
そんな時に、3月16日(水)の北海道新聞の朝刊に、精神科医の香山リカさんが書いた「私たちにできること」と題した記事が掲載されていました。
被災を受けなかった人たちまで悲惨な映像を見たトラウマで心身を病んでしまってはいけない。「あなたの力が必要」と言われるその日に備えてゆっくり体を休め、食事をきちんと摂り、お風呂に入って体を温めるなどして自分の生活と健康を守ることが、今、私たちにできることだと書かれていました。
この記事を読み、罪悪感のようなものが消え、ほっとした気持ちで、その翌日、予定通りワークショップを開催できました。
初めて参加されたEさんは、まだまだ手のかかる年齢の男の子のお母さんで、日々育児に奮闘していると自己紹介されました。ワークを終えて「人からほめられる事のない日常の中で、今日はほめられてとても嬉しかったです。自分の体への”ありがとう”は生まれてから42年間一度もした事がなかったので、体がありがとうと言っている感じがしました」と感想を寄せてくれました。
素敵な感想だったので、ブログに掲載したいとお願いしたところ、「以前なら恥ずかしいとか他の人が良いのにって思っていたけれど、今回は素直に感想を乗せてもらえる事が嬉しいと思えた、そんな自分も発見できて嬉しいです」とすぐに快諾のお返事を頂きました。思わずにっこり!
Eさんにワークを紹介してくれたのは、いつも穏やかで笑顔が素敵なYちゃんです。
今回はお子さんの都合で参加できませんでしたが、前回のワークで、お子さんとの心温まる話を教えてくれました。
ワークに来る前の朝の慌ただしい時間、子供を車に乗せている時に、子供が「お母さん、見て、お空の雲が白くてきれいだよ」と話しかけて来た。今までは時間を気にして早く乗るようにせかすことが多かったが、その時は「本当だね、お空の雲に乗ってみたいねえ」と受け答えることができた、ワークの積み重ねで心に余裕ができたからかなと、発表して下さいました。
皆さんからの嬉しいお言葉に、私も更にワークを続けていこうと言う気持ちになれます。一人でも多くの方がご自分の良さに気がついて下さる場を提供すること、それが私にできることの一つだと思います。
次回は4月28日(木)、興味のある方はこちらまでご連絡下さい。ワークの場でお会いできるのを楽しみにしています。
昨日の月もきれいでした。明日、20日は満月です。皆さん、時々は夜空を眺めていますか?
私達ができること。
今出来ることは、節電と募金・・・・それと、
少しでも不安な顔をしないこと。
せめて自分だけでも 元気な態度で接したいとおもいました。
日本、まだまだパワーあります。
私一人じゃ ハナクソだけど、
みんなで 頑張ったら すっごいことになるぞ~~~!!
お互いに頑張りましょう!!!
とよきち
とよきちさん、早速のコメントありがとうございます。
ほんと、みんなで力を合わせて頑張りましょう。
笑う門には福来る、できる限り笑顔を忘れずに過ごして行きたいと思います。