3月も10日を過ぎ、学校も職場も何となく気忙しい毎日ではないでしょうか?
卒業や入園、入学を控えた方はなおさらのことと思います。
私は、新年度4月からの会場探しに困っていたのですが、知人のTさんから、耳寄りな情報を頂きました。
西区のあるクリニックが、活動の場が必要な人に院内のホールを貸してくれるというのです。
別の件でこのクリニックの事務長さんと打ち合わせるTさんに同席させてもらい、私の話も聞いて頂きました。
初めての東京暮らし、夫は海外へ単身赴任と言う状況で、小学生の娘と2歳の双子育てに大変な時に、このワークに出会い、自分を取り戻せたこと。
毎日叱ることが多く、自己嫌悪に陥っていたのが、ワークを繰り返すことで自分を認められるようになり、叱ることも減り、子供を愛おしく思いながら育児できたこと。
そんな経験から、少しでも多くの人にこのワークを伝えたいと活動を続けているが、活動を広めるためにも場所を固定して定期的に開催したいこと。
このクリニックは、高齢や比較的重い病気の患者さんが多いということで、事務長さんはこのワークがこうした方々にとっても助けになるかどうかを気にされているようでした。私は、年齢は関係ないけれども、本当の苦しさに直面している時にはグループワークではなく個人的な支援が必要だと思いますと、自分の考えを正直にお伝えしました。
話の流れから、ここではワークをさせてもらえないのかな?とあきらめていたところ、事務長さんから出た言葉は、
「来た方がこのクリニックを使うことをどう感じるか分かりませんが、取りあえず1回やってみましょう」でした。
嬉しいお言葉に、隣りに座っていたTさんとにっこり。
Tさんは、気功教室で知り合った私の友人Mさんとブログを通しての友人で、Mさんから紹介されて、1月にワークを受けて下さった方です。ですからお会いしたのは、今回が2回目。
Tさんは子育て中のお母さんが元気になる場所をつくりたいと、クリニックを借りて、サークルを立ち上げるそうです。
私のワークも気に入って下さり、いつかコラボで企画できたら良いねえという話にもなりました。
知り合いが友人になり、そして同じような理想に向かってつながって行く。
人との出会い、本当にありがたいです。
Tさんにワークを紹介してくれたMさん、ありがとう。
クリニックに行く日を知らせてくれて、話をするきっかけを作ってくれたTさん、ありがとう。
そして、活動の場を提供するチャンスをくれたクリニックの事務長さん、ありがとうございます。
昨日の料理会で作ったコーヒーチーズロールパン、焼き立ての手作りパンは最高に幸せな味でした。
忘れないうちに家族に作ってあげようと思っています。