つい先日、我が家の双子が通う小学校の運動会が行われました。双子は6年生なので、今年が最後の運動会。子供だけではなく、親にとっても、今まで以上に気合いの入った運動会になりました。
運動神経抜群のRは高学年リレーのアンカーとして、最高の走りを見せてくれました。(我が子ながらかっこ良かったです)
一方、運動はそれほど得意ではないKも、騎馬戦の騎手として奮闘しましたし、応援団の一員として大旗を懸命に振っていました。
5、6年合同の組体操と騎馬戦は見応えがあり、見ていた私たちも存分に楽しむことができました。
振り返れば、上の子が年少の時から13年間、運動会のお弁当作りをしてきました。長かったような、でも、あっという間だったような・・・。今年で最後かとほっとしながらも、どこか寂しさも感じている私です。
子供が成長するにつれて、親のしてあげられることが、一つ一つ減って行くのでしょう。
育児に忙しく、1日があっという間に過ぎてしまうように感じていた頃、私より少し年上の知人に「大変だと思っている今が、一番いい時期よー」と言われましたが、その言葉の意味が少し分かる気がしています。
そして、結婚後に子供を授からなかった友人から、言われて驚いたセリフの記憶がよみがえってきました。
学生時代の友人Yちゃんからは、「子供を育てる仕事があっていいねえ」(その頃友人は仕事をせずに家庭の主婦でした)
そして、保健師の後輩のMちゃんからは「3人の育児をしていて、偉いと思う」と。
当時、普段交流があったのは、子育てしている人がほとんどだったので、子供を育てる役割があることは幸せなことで、育児していることは、偉いと褒めてもらえることなんだと新鮮な驚きでした。
育児中は、自分の思い通りに事が進まず、イライラすることも多いと思います。
できれば、叱らずに褒めて育てたいと思っている私ですが、つい感情的に叱ってしまうこともあります。
でも、そんな時に自分を責めずに、それは一生懸命育児をしていることの裏返しだと見方を変えれば、心が軽くなり、自己嫌悪に陥ることもほとんどなくなりました。
先週から始まったほめ日記講座。今週の講座まで、生活の中の「良かった探し」をしてくることをお願いしました。
良いことに目を向ける習慣をつけることで、自分の中にあるプラスの面により気づきやすくなるはずです。皆さんからどんな良かった話を聴かせてもらえるのか?とても楽しみにしています。
久しぶりに支笏湖までドライブ。雄大な景色に日々の疲れも癒されました。自然の持つ力は大きいですねえ。
13年間のお弁当作りお疲れ様でした。私も先週息子の運動会がありました。とても寒かったですね。でも、私も心は温かく運動会楽しみました。振り返ると運動が苦手な私にとっての運動会はつらい思い出しかありません。その気持ちを引きずっていたため、息子の運動会も何となく・・・。けれど、一生懸命走ったり踊ったりする息子の姿を見ると、いつの間にか我が家にとっての一大イベントになっていました。今年もまた、私にとっての運動会の思い出を楽しいものに変えてくれた息子に、ありがとうの思いを込めて、お弁当作りがんばりました。・・いつもハイテンションであまり食べてはくれないんですけどね。
Yさん、コメントありがとうございます。
子育ては大変なこともあるけれど、それ以上に親としての喜びを感じさせてくれる気がします。楽しい思い出の貯金があれば、思春期になって会話する時間が減ったとしても、貯金を使えるので安心というたとえを聞いた事があります。一瞬一瞬を大切にしながら、お互い、思い出の貯金に励みましょうね