夏の思い出

夏休み最終日の8月19日、私はPTAのプール開放当番のため、朝9時前に家を出ました。
この日も朝から太陽が照りつけていて、プールの中の暑さを思うと、学校へ向かう足取りは、少々重たかったです。

プールの受付で、他の当番の方々と当日の打ち合わせをしていると、開放時間の前にも関わらず、子どもたちが次々に到着。
さっと水着に着替えて、軽く準備運動をしてから、子どもたちはいざ水の中へ。

遊んでいる子どもたちは本当に嬉しそうで、水のきらめきと同じように笑顔もキラキラ。
見ている私にも、その嬉しさが伝わって来て、朝のブルーな気分は一気に吹き飛びました。

残念ながら、小６の我が家の双子は、一人はサッカーの練習試合、もう一人は自由研究の追い込み？でプールに行けませんでしたが、こうやって大人たちが見守る中で、楽しい時間を過ごせている姿を見て、当番として、少しでも役に立てて良かったなあと思いました。暑い日に涼しい家の中でゲームも悪くはないですが、夏はやはり水遊びが一番！

さて、我が家の夏休みは、昨年行けなかった念願のキャンプへ行ってきました。場所は洞爺湖湖畔で水辺近く。
1泊2日でしたが、両日とも天候に恵まれ、自然の中での時間を満喫することができました。

湖面は太陽がキラキラときらめき、すぐそばで白鳥が2羽、泳ぐ姿も見られました。子どもたちは（夫も）大喜びで、シャッターを押していましたよ。そして、湖面に沈む夕焼けは幻想的で美しく、さらに夜は満天の星空。
空気は美味しく、外で食べるバーベキューの味は格別。
家とは違う大自然の中、いつもよりのんびりとした気分で、子どもたちとゆっくり関わることができ、またひとつ、家族の楽しい夏の思い出が増えました。

去年、ブログで紹介しましたが、
「小さい子どもは、大人の何倍も何十倍も、心の中にスクリーンを持っている。大人になっていろいろな出来事に遭遇した時に、幸せなスクリーンが多ければ多い程、その映像が、その人自身の力になって行く」とある方から教えて頂きました。

我が家の子どもたちは、もう小さくはないですが、今夏のキャンプの光景は、心のスクリーンに記憶されたに違いありません。子どもだけでなく、私の胸の中にもしっかり刻まれました。

これから思春期を迎える双子たち。きっと私から、距離を置く日も近く来るだろうと覚悟しています。その時が来ても、今までの楽しかった出来事を思い出して、子どもたちが成長するのを静かに見守れたらと思っています。

みなさんは、どんな思い出ができましたか？良かったら教えて下さいね。コメントを楽しみにお待ちしています。

美しい夕焼け、撮影者は夫です。