残暑厳しかった8月が終わり、季節はもう秋。朝夕の冷え込みを感じるこの頃ですが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
私は、30日間に及ぶ双子の夏休みが終わり、ようやくお昼ご飯作りから解放され、ほっと一息。
でも、中1男子の食欲恐るべし!これからますます旺盛になると思うと、身が引き締まる思いでいます(笑)。
8月の下旬、2学期が始まってすぐに、自己尊重トレーニングのワークショップを開催しました。
今回は前半の体ほぐしの時間をやや長めにとり、夏の疲れを癒しました。続いて、自分や隣の人をほめる『ほめワーク』では、自分ほめの他に、夏の思い出を振り返りながら、最近感じたことなども語ってもらいました。
子どもの成長を感じながら、ゆったりと夏を過ごせたSちゃん。15年ぶりに再会した幼なじみが、数年前に心臓の手術をしていたと知り、健康で生きていられることに改めて感謝したTちゃんなど、色々なエピソードを共有することができました。
Nちゃんは今回で3回目のワーク。以前は自分に自信が持てず、自らを責めては落ち込みがちだったのが、この半年間、ほめ日記を続けたことで「『まずは自分が一番の味方になれば良いんだ』と実感を持って気づくことができた」と報告してくれました。
ほめ日記に出会う前は、自分を癒してくれるものを必死になって外に求めていたけれど、見つけられなかったそうです。そんな時、ネットで知ったほめ日記を「これなら自分も変われるかも?」と付け始め、ワークが開かれていることを知り、付け方のこつを身につけたいと、5月に初めて参加してくれました。
ワークに参加しながら、書き方のこつをつかみ、ほめ日記を続けたところ、徐々に心や体が、元気になってきたようです。そして、「長年、体が痛む持病があり、働くことなどできないと思っていたのが、体調も良くなり、小さな自信が持ててきたので、パートの面接を受けてみようと思い立ち、行動できた」と教えてくれました。
残念ながら、面接は落ちてしまったそうですが、結果が出る前から「たとえ落ちたとしても、面接に行くという行動を起こした私は偉い」という励ましの言葉が、自分の心の中で、わきおこっていたそうです。
何と素晴らしい変化(進化)でしょう!
自分をほめる、という慣れないことを続けるのは、少ししんどい時もあったようですが、「どうにかして変わりたい!」と強い気持ちで、自分を励ましながら書き続けたNちゃん。
自分を信じることができた、その喜びは、全身に満ちあふれているように感じられました。
内面が輝き出せば、それは自然と表情や雰囲気に出て来るんだなあと、きらきら輝くNちゃんをみて、改めて思った私です。
自分を信じられるようになれば、人も信じられ、安心した心境で暮らしていけるようになります。毎日の生活は変わらなくても、心持ちが変われば、目にする光景も違って見えたり、不思議とどんどん良いことが起こってきますよ。そんな変化を楽しんでみませんか?9月はお休みしますが、今年はあと4回、ワークショップを開催する予定です(詳しくはワークのお知らせをご覧下さい)。
石狩で海を見渡せる素敵なカフェを見つけました。今度はここで沈む夕陽を眺めたいなあ♡