みなさんに支えられていることに感謝して

いよいよ本格的な冬の到来。寒さ厳しい季節、いつもよりエネルギーが必要な毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

私は先日、ワークを開催し、参加者の方と心温まる時間を過ごせたことで、充電できたように思います。
今年もほぼ月1回、ワークの中で新しい出会いと多くの気づきを得られたことを嬉しく思っています。

先月、初めて参加したTさんは、体をゆるめるフィーリングトレー二ングの後、「頑張ってはいけないと、いつも思っているので、ワーク中の『頑張ってね』という言葉が、しっくりこなかった」と伝えてくれました。

そう言われてはっとした私は、その日のうちに以前読んだ本(『3秒でもっとハッピーになる名言セラピー+(プラス)』 ひすいこたろう ディスカヴァー・トゥエンティワン)を探し、読み直しました。

そして見つけたページに書かれていたのが、エスキモーが絶対口にしない言葉。それは「がんばろう」。
理由は、頑張ると筋肉が硬直してしまうから。
北極圏という極寒地では、筋肉の硬直は致命傷で、いつもは飛び越えられるはずのクレバス(氷河などに形成された深い割れ目のこと)も頑張ると飛び越えられなくなってしまうというのです。

以前はさらっと読んだページも、今回は「なるほどなあ」とうなづいた私です。
頑張ることは、良いことだとどこかで思っていたこと。そして、何気なく使ってしまう「頑張ってね」という声かけも、実はあまり良い励ましではないのかも?と考えさせられました。
改めて、頑張るという言葉を考えるきっかけをくれたTさん、ありがとうございました。

先日のワークに参加されたMさんは、10月から3回連続しての参加でした。
Mさんは、「自分は完璧主義な傾向があり、いつも自分を厳しい目で見つめ、マイナス面(できていない事)にフォーカスして、そこをなんとか変えようと頑張ってきた。でも、それで、常に疲れ、しんどさを感じることが多かった」そうです。
そんなMさんが、ワークに参加し、ご自分でも毎日、ほめ日記を続けていく中で、(できている事に気がつける)「ほめ回路」ができてきたようだと教えてくれました。

Mさんは、皆さんの前で自分をほめるワークで
「ほめ日記を続けることで『今の自分で充分なんだ』と思えるようになった。そうすると、今まで完璧にこなそうと努力していた自分に『少し、力を抜きなさい、そんなに頑張らなくてもいいんだよ』と自分自身に優しい言葉をかけることができた。ちょっと楽になったよね~。そう思えるようになったあなたは(私は)ちょうどよく力が抜けて素敵だよ。そんなあなた(私)に拍手!!」と少し照れながらも、素敵な笑顔で発表してくれました。Mさんが話した直後は、もちろん、みんなで拍手喝采!拍手をしながら、ほめ表現のうまさに、うなってしまった私です。

そして、Mさんのその姿から、毎日ほめ日記を続けることで、短期間でも大きなプラスの変化が起こることを、改めて実感することができました。
Mさんが自分自身に優しくなることで、ご家族に対しても、同じように優しいまなざしを向けられて、ご家庭の中はきっと暖かな優しい空気に包まれることでしょう!

今、ブログを書きながら、今年出会った多くの方の顔が浮かび、もっともっとお伝えしたいことがあるなあと感じています。
でも、昨年の春頃から始まった更年期の不調は、上向きになったものの、まだ、本調子とは言えず、頭の中の思いを文章という形にする作業に時間がかかり、思うように更新することができませんでした。
そんな中、「ブログ読んだよ。考えさせられるいい話だったよ」といった声に励まされて、(そしてほめ日記で自分をほめることで)なんとか書き続けられています。

忙しい中、時間を作ってワークに参加してくださっている皆さん、そしてブログを読んでくださっている多くの皆さんに支えられていることに、心から感謝しています。今年も1年、本当にありがとうございました。

来年は(娘の大学受験を全力で応援したいので)1月、2月はワークをお休みし、3月17日(火)が最初のワークの予定です。
みなさんからの嬉しい報告と新しい出会いを楽しみにしています。(娘の嬉しい報告もできるといいなあ!)

では、みなさん、良いお年をお迎えくださいね。

双子の男子は14歳になりました。子育てはいろいろありますが、ここまで元気にそして、素直に育っていることを嬉しく思っています♡写真は六花亭喫茶室で頂いたお誕生日のサービスケーキです。
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