親子ワークとその後

木々の紅葉がすっかり進んだこの頃、冷え込みも更に厳しくなってきていますね。

先日、東京から2年ぶりに先生をお呼びして開催した親子ワークの様子をお知らせします。

ワークは、2歳から小学校低学年まで対象の『親子でいのちにありがとう』、そして小学生以上対象の『親子でいいところさがし』と2部構成で行いました。

1部では一緒に体を動かしたり、お母さんの体の上に寝そべりながら、親子でお互いに『ありがとう』と体に感謝を伝えました。お子さんの瞳はキラキラ輝き、お母さん方も皆、笑顔でした。先生の助手をしながらその光景を見ていた私の心も、ジワァと暖かくなるのを感じました。

2部では、親も子もまずは自分をほめて、それから親子でほめ合いました。一生懸命、親の良いところを探した子どもからのほめ言葉に、親たちは優しい微笑みで頷いていました。親にほめられた子供たちは、照れながらも嬉しそうでしたよ。

このワークに参加された方から、後日メールを頂きましたので、紹介します。

小4の娘さんと参加されたSさんは

「ワークの後、毎日ではないですが、少しずつほめ日記を書いています。ほめることが見つからない時は、2人で「こんなことができていたよねぇ」とか「今朝、こうだったよぉ」と話しながら、お互いの良いところを見つけています。一緒に話しながら日記を書いていると、心の余裕ができるのか、(いつもは多い)言い合いが少なくなるような気がしています」

と早速、親子で実践していることを報告してくれました。

Sさん、お子さんと2人の貴重な時間を作り出せて素敵ですねえ。できれば、毎日1行でも続けて行くと、更に嬉しい変化があると思いますよ。

そして、小1の息子さんと参加されたMさんからは

「ワークの日の夜、息子が『僕、日記を書く』と言って、自らノートに書き始めました。翌日、そのノートを担任の先生に提出したら、先生から『ほめ日記、いいねえ。また、書いてきて欲しいなあ』と返事がありました。これがほめ日記の相乗効果!『先生も良いねえ』とほめたい私です。

とにかく、長男の意識がこの1日でグンと変わった様です。そして、私も長男と”ほめ日記交換”をしてみたいなあと思いました」

と、先生まで波及したその効果を報告してくれました。

先生も、そしてMさんの先生やお子さんに対する思いもどちらも素晴らしいですね!

こんな感想を頂くと、私も親子ワークを開催して、一人でも多くの方にお子さんとの貴重な時間を味わって頂きたいなあと、やる気が出てきます。もし、ワーク開催のご要望がありましたら、是非、ご一報下さいね。

もうすぐハロウィーン、皆さんのお宅では何か飾っていますか?

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親子ワークとその後 への2件のコメント

  1. maki より:

    kyochan、こんばんは♪
    今日、息子とほめ日記交換をスタートしました。
    息子からの記念すべき1日目の返事は

    「ぬいものがじょうずだね」

    でした。
    イベントでの作品作り、日常の忙しさに追われ、
    ここ最近は「作らなきゃ・・・」と使命感ばかりが先行していましたが、
    この一言で俄然やる気が出て「楽しんで作ろう!」という思いがこみ上げてきました。

    ちゃんと見ていてくれている人が居る。
    そして、あったかい言葉の贈り物。
    こんなに幸せなことはありませんね。

    素敵な場を提供してくださった、kyochan、Yちゃん、
    そして手塚先生には感謝の言葉しか思い浮かびません。
    ありがとうございました。

    • kyochan より:

      身近な人からのほめ言葉のパワー、すごいですね。それが大好きなお子さんからなんて、なんて素敵なんでしょう!
      でも、それは普段のお母さんの関わりを見て、感じているからこそ、でてきた事だと思います。
      ですから、そんなご自分にも花丸をあげて下さいね。

      心温まるコメントに、私の方こそ、感謝です。忙しい中、ありがとうございました♡

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