7月に入り、夏らしい暑さの毎日。皆さん、お元気にお過ごしでしょうか?
今日は我が家の小6の双子が通う学校のお便りに掲載されていた、小4のお子さんの作文を紹介します。
今日はとっても良い日。
なぜって、今朝、学校に来る時、道に咲いているきれいなお花を見たから。
ずっと天気が悪かったのに、今日はお日さまがいっぱい照っていて、明るく、あたたかかったから。
そして、もうひとつ。
友だちが、大きな声で「おはよう」って言ってくれたから。
何だかとってもほっとして、思わずにっこりしてしまう文章です。
お便りの中で、校長先生は、ふだん誰でも見ている道端の花、夏の日の暖かさ、友だちとの朝のあいさつという当たり前のことを、「とっても良い日」と感じ、描写できているこのお子さんの純粋さをほめていました。
前回のブログでも書きましたが、本当に子供の感性はみずみずしいなあと感じます。
きっとこのお子さんのお母様は、何気ない毎日の暮らしの中で、幸せを見つけるのが上手な方
で、それをお子さんと語り合っているんだろうなあと想像しちゃいました。
そして先日、地下歩行空間を歩いていた時、ふと目にした光景を思い出しました。
2歳くらいの女の子が、ケラケラと嬉しそうな顔でお母さんと追いかけっこをし、そのお母さんも子供とのやり取りを心から楽しんでいる2人の様子に、それを見ている私まで幸せな気分になれました。
目的地に急ぎ足で向かっていたら、気が付けないことが多くあるのかも?
ふと、そんなことにも気づかされました。
私が好きな書道家で詩人の相田みつおさんも
しあわせは いつも 自分のこころが きめる と書いています。
コップに入った水を半分しかないと否定的に捉えるか、それとも半分も入っていると肯定的に捉えるか。
物事の捉え方で、毎日の暮らしは全然違ったものになると思います。
また、自分への視点もできてないところをみて、マイナスに思うか。できているところを探して、プラスに思うか。
その見方で、自分自身の評価も違ってくるはずです。
せっかく与えられた私たちの命。
自分の良さを見つけ、自分を大切にしながら暮らす人が増えてほしいなあ!
特に子育て中のお母さんには、是非、その様な行き方を身につけて、育児してほしいなあと願っています。
すずらんは私の好きな花の一つ。今年はもう、時期が過ぎてしまったので、来年を楽しみにしています。