日本の子どもは飢えている?

朝夕の冷え込みが厳しくなりました。

皆さんは今年の秋を、どのようにお過ごしですか。芸術、読書、それとも味覚の秋でしょうか。

私は、10月から放送大学で学び始めました(看護の専修学校を卒業しているので3年時に編入できました)。

目標は2年半後、娘の高校卒業と同時に卒業し、認定心理士の資格を取得することです。

先日、保育カウンセリングの教科書を読んでいたら、日本で「飢えている子どもが多い」という一文を見つけ、ドキッとしました。そうしてこれは、特別な境遇にある子どものことではなく、普通の幼稚園や保育園にいる子どもたちのことだというのです。

執筆者の保育カウンセラー、滝口俊子さんは、「園に行くと、自分に直接触れたがる子どもが多く、『今の子どもたちは愛に飢えている』と感じる。それは、最近の親は、子どものためにすることが多くなりすぎて、ゆっくり子どもを抱いたり、手をつないで散歩するなど身体接触を伴なう時間が、少なくなりすぎているからではないか」と問題提起しています。

身体接触を伴って時間を共有することが不足すると、子どもは不安定になり、落ち着きを失ないがちになると言われています。

子育てにおいて、スキンシップが大切だということは、よくご存知のことと思います。

ただ、知ってはいても、どうやって良いか分からずに行動に移せない方もいらっしゃるかもしれません。

8月のブログで紹介した「親子はぐくみヨガ」は、スキンシップの良さを体感して頂けるプログラム。

子どもとの触れ合いの中で、自分自身も心地良さを感じられれば、普段の生活の中でも、自然とスキンシップができて行くことでしょう。

子どもとうまく関わりたいけれど、思うようにできないという方がいましたらご連絡下さい。どなたかのご自宅をお借りできれば、少人数での出張ワークのご相談も承りますよ。

せっかく奇跡の連続で産まれて来た命。その命を育んでいくのは、親だからこそできることではないでしょうか?

子どもはあっという間に大きくなりますから、今この時を大切に、お子さんと関わる時間を楽しく過ごしてほしい・・・それが私の願いです。

そして、辛くて苦しくて、自分の力だけではどうしても解決できない、そんな方々の相談に乗れるように、私は心理の勉強に励んで行きたいと思っています。

放送大学は北大の中に学習センターがあります。キャンパス内は木々が色づき、気持ち良くお散歩できました。

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