先日、走行中に車がエンストする事態が発生!ディーラーで調べたら、内部のあちこちに劣化がみつかったので、修理をあきらめて車を手放すことにしました。
双子が生まれ、4歳だった娘の分とあわせ、3台のチャイルドシードを装着するために買い替えたMPV。育児の思い出がたくさん詰まった車だったので、とても辛い別れでした。
その車を買ったのは12年前のこと。今春、双子は中学に入学。小学校からサッカーをしていた体育会系のRは、サッカー部に入り、ますますたくましい体つきになり、元気に過ごしています。一方、どちらかと言えばインドア系?でマイペースのKは、中学校生活のペースをつかむまで、少し時間がかかっています。
Kは、春休みから塾に通い始め、学校では卓球部に入り、部活と塾の両立に向けて頑張っていました。でも、それまでのんびり過ごしていたKにとって、学校の勉強と部活、そして塾通いという生活は負担が大き過ぎたようです。
初めての定期テストへ向け、塾での勉強がハードになり始めた6月上旬頃から、少しずつ元気がなくなり、トレンドマークだった笑顔が消えていきました。そうするうちに、朝起きて「お腹が痛い、吐き気がする」と不調を訴えることが多くなり、登校しても引き返したり、早退するなど、6月からの夏休みまでの間だけで、欠席5、遅刻2、早退3という状況でした。(子どもと話し合い、6月末には塾をやめました)
その後、夏休みに入り、ゆったりした毎日を送るうちに、いつもの元気と笑顔が復活!
夏休み後の2学期は、1学期よりは体調を崩すことが少ないものの、疲れがたまるとお腹の不調を訴え、ここまで欠席、早退が数日あります。
そんなKが、学校の合唱の会で、ひょんなことから指揮をすることになりました。
「皆の前で、ちゃんとできるだろうか?」と発表前、緊張した面持ちで指揮台に立つKを見て、私の心臓はドキドキ。
しかし、私の不安をよそに、Kは堂々とした態度で、立派に指揮者の役割をこなし、8クラス中2位という好成績をおさめ、ニコニコ顔で帰宅しました。その顔には、一つ大きな仕事をやり遂げた満足感と自信が感じられました。
12月には13歳になる双子たち。これから、受験を含め、いろんな負荷がかかると思います。そしてKの体調も、大きなストレスがかかれば、不調になることもあるでしょう。
でも、今回、合唱の会の姿を見て、親が知らないところでちゃんと成長していることを発見し、少し気持ちが楽になりました。
親ができることは、学校の先生など、取り巻く大人にある程度お任せし、子供の成長を信じて、見守り続けることくらいかもしれない・・・。子どもたちののびやかな歌声を聴きながら、そう感じた私です。
次の車は私のラッキーナンバー?523から、双子の誕生日にちなんだナンバーを登録。早速、桂沢湖までドライブしてきました♡
写真はティラノサウルス!本当に、この場所にいたのかしら??