想い続けて良かった♡

ようやく春らしい暖かな日差しを感じられるようになりました。家の周りの雪解けも進み、桜の開花が待ち遠しいこの頃です。

今日は想い続けて良かった♡ことについて、私の経験を書いてみます。

ひとつめは札幌人?になること。

私は、高卒後の進路として、看護学校を受験しましたが、その時、暮らしてみたい札幌と地元の帯広の2つの学校を受け、どちらも合格できました。めでたく札幌人?になる願いが叶いそうだったのですが、親からは「札幌の学校に行くなら寮に住むこと」という条件を出されました。残念なことに、受験した札幌の学生寮がめちゃめちゃ古くて(看護師寮は新築だったのに)、とても寮生活に耐えられないと思い、家から通える地元の学校に行くことを決め、札幌人?になることを断念しました。

次のチャンスは就職の時。
看護学校卒業後、保健師科に進み、札幌市で保健師になろうと就職試験を受け、1次試験は合格。でも、2次試験が他の就職試験の日と重なり、教務に相談したところ、強く他の就職先の方を勧められ(合格の確定率が高かった)、迷った末に札幌市の2次試験をあきらめ、またもや断念してしまった私でした。

それから約20年後、ようやく札幌人?になる願いが叶いました。6年半前に夫が札幌へ転勤となり、住宅も購入したので、多分この先もここに住み続けることになると思います。札幌って適度に都会だし、近くには自然がいっぱいあるし、とっても住みやすくて、気に入っています。想い続けて良かったあ!

ふたつめは大学で学ぶこと。
就職して数年経った頃、「キャンパスで学んでみたいなあ」という想いが芽生えてきました。
27歳で結婚後、夫の転勤を機に仕事を辞め、アルバイトをしながら社会人入試の勉強をしていたのですが、思いがけず?妊娠。なので、受験することなく、あきらめました。そしてその4年後には双子を授かり、毎日の生活で精一杯で、大学で学ぶことなどとても考える暇もありませんでした。

でも、不思議。
今思い返すと、私は多くの大学で学ぶチャンスを与えられてきました。

最初は東京に住んでいた頃。
子育て支援関係で知り合った大学の先生とのご縁で、その先生の講義を聴講し、学生さんと討論する場に参加することができました。また、看護師、保健師の経験があったことから、近くにある看護大学で、話をする機会を持つことができました。

札幌に引っ越した後には、ひょんなことから看護大学で実習補助の仕事をすることになり、H大、I大、S大など、なんと5つの看護大学で期間限定の先生として、学生さんと共に学んできています。

更に、2年半前からは、尊敬している先輩の勧めもあり、放送大学に入学し、今は現役の女子大生!(娘にはちょっと違うんじゃないと言われますが)

確かに、自分の思い描いた大学生活とは多少?違っていますが、「大学で学びたい!」という想いが、十分に叶えられていることに、ある日、ふと気がつきました。

『強く願えば叶う』というフレーズは、最近よく耳にしますが、本当にその通りだなあと実感しています。

次は娘の話。この春、娘は、無事、希望する大学に進学することが決まりました。

中学を卒業した頃から、京都の大学へ進学したいという目標を持っていた娘。
3年前の春休みには、高校合格のお祝いとして、娘と2人で京都旅行を楽しみました。
「3年後、ここに住んでいられたらいいねえ」と夢を語りながら。

娘は高校入学後、合唱部に入りましたが、想像した以上に部活動の時間が長く、学業との両立が大変で、一度は部活をやめることを本気で考えていました。(私が両立は無理だと強く言ったので)
結局、部活を続けた(コンクールがあったので9月まで!)ので、合格は厳しいだろうと、私は半分以上あきらめていました。でも、本人はあきらめずに、最後の最後まで、粘り強く頑張り抜きました。

きっと、私が想像する以上に「京都で暮らしてみたい」という想いを強く持っていたのですねえ。(それと小さい頃から、基本的にほめることが多かったので、自尊心がしっかり育っていたことも関係しているのかもしれません。)

念願の大学に合格できたことを友人に伝えたところ、何人かに言われました。
「想いの力ってすごいねえ」と。私も、今回のことで、本当にそう感じています。

みなさんもご自分の願い、夢をあきらめないで、想い続けてください。そうすれば、きっといつか、それが叶う日が来ると思います。そして、夢や希望が叶いましたら、教えてくださいね。吉報を楽しみにお待ちしています。

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合格発表の日、T叔母さんから、素敵なお祝いの電報が届きました。多くのみなさんにもお祝いの言葉をいただき、親子共々感謝しています。4月上旬、私も京都へ。一足早く、桜を楽しんできます。次の写真をお楽しみに?

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