娘は恋人?

ようやく季節は冬から春へとバトンタッチされたかな?と思うこの頃。全国ニュースでは桜の話題も聞かれるようになりました。北海道では1ヶ月ほど先になるのでしょうが、今から待ち遠しく感じています。

我が家では、7ヶ月ぶりに大学生の娘が帰省し、ショッピングをしたり、DVDを見て大笑いしたり、時間があればおしゃべりをしたりと、楽しい時間を過ごしていました。なので先日、娘が京都へ戻ってしまった後、まだ心の穴が埋まっていない私です。

少し前のことになりますが、友人とおしゃべりをしていた時に、ちょっと考えさせられる話題になりました。
友人のご主人は自分の母親をとても大切にしているらしく、「もし、私かお義母さんか、どちらを大切に思うかと聞いたら、夫は私でなくお義母さんを選ぶのではないか?」と言うくらい母親想いだと言うのです。

その話を聞いた私は「うーん、母親としては嬉しいようにも感じるけれど、私は、自分の子どもたちにどう思って欲しいかなあ?」と将来のことを想像して、考えてみたのです。(もちろん、親とパートナーのどちらが大切かなんて比べられるものではない、というのは承知の上でのことです)

今、16歳になる双子の息子たちが、将来結婚した時「私かお嫁さんか、どちらを大切に思うか」と想像してみたら・・・。
どんな状況になっているか分かりませんが、答えは「息子たちが自分で決めたお嫁さんを選んでも、仕方ないなあ。」でした。

じゃあ、娘が結婚して、「私かお婿さんか、どちらを大切に思うか」はどうかな?
その情景を浮かべた時、なんと私の頭の中には「私を選んで欲しい!」という言葉が浮かんだのです。
ふと浮かんだ自分の想いに、自分自身もびっくり仰天!

この話は家族に内緒にしていたのですが、先日娘から、いい話?を教えてもらいました。
娘の友人のJちゃんが、「自分のお母さんが、私のことを好きすぎて困っている。まるで恋人みたいに。だから就職も地元では考えていない。絶対に家から通いなさいと言われるから。」と話していたらしいのです。

そう言えば、施設で暮らしている認知症の母が、今よりも元気だった頃、面会に行き「私のこと分かる?」と問いかけた時に「私の大好きなきょうこちゃん!」と言ってくれたのを思い出しました。
以前も書きましたが、母親にとって、娘の存在は特別なのかもしれません(苦笑)。

離れて暮らすのは寂しいですが、一緒にいたらあれこれと口を出したり、余計なお世話をしてしまうかもしれないので、大学生になったのを機に、娘が家から離れたのは良かったのかもしれません。

新年度が始まり、私の職場である児童会館には、新一年生も通い始めます。娘がいない寂しさは胸の奥にしまって、ピカピカの一年生との時間を楽しもうと、心を切り替えることにしました。(やっぱり、子離れはなかなか難しく、時間がかかりそうです)

先日、お友達とカフェでおしゃべり♡可愛いケーキがいっぱいでした。次はどのケーキを食べてみようかな?
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