手書きで伝わる気持ち

先日、元同僚の保健師の友人3人を自宅に招いて、持ち寄りランチ会をしました。

私はパンを2種類とラザニアを作り、友人たちはお赤飯、鶏肉煮、キュウリの漬け物、手作りソーセージと生絞りオレンジケーキ(こちらも手作り!)と新鮮な果物を持参してくれました。なかなか豪華なランチでしたよ。

美味しい食卓に会話も弾みました。
仕事のこと、子育てのこと、食育の話などなど、子供たちが帰宅する時間まで、あっという間でした。

楽しい時間を共有した友人たちは、お礼のメールをくれました。
その中の一人からは、「家族以外(と過ごす時間)でこんなに幸せを感じられたのは、久しぶりでとても楽しかった。だから、いつものメールではなく、はがきにしてみました」と直筆のお礼状が届きました。
何だかとても心が温かくなりました。

すぐに気持ちを届けられるメールは便利で、私も最近はメールを使うことがほとんどです。
今回、久しぶりにはがきをもらい、「その人の自筆で書いてあるものはその人らしさがあっていいなあ」と、ほのぼのとした
気持ちになれました。そして時には手書きで思いを伝えたいとも思いました。

手で書くことは、脳の前頭葉を刺激し、血流が良くなると、以前読んだ脳科学の本に書かれていました。つまり、脳が活性化するんですね。

私は落ち込んだり、自信を失ったりした時は、自分をほめる専用のノートに、思いつく限りの自分の良い部分を書きまくっています。そうしているうちに、何だかちょっと元気になってきます。

さらに、前に書いた内容を読み返すことで、忘れていた自分の良さを思い出し、その書き綴った自分の字を見て、それを書いたころの記憶が、よみがえってきたりします。これも手書きならではの効果かもしれません。

皆さんは最近、手紙やはがきを書きましたか?時には手書きで送ることをしてみませんか?

お友達から届いた絵はがきを飾ってみました。Aちゃん、心のこもったはがきをありがとう。とっても嬉しかったです。

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