急に寒くなりました。寒暖の差が激しいこの時期は、体調管理が難しいですが、みなさん、元気にお過ごしですか？
おかげさまで、私は少しづつ元気を取り戻しています。
ところで、5月のブログに習い事を始めたと書いたのですが、覚えていますか？いつまで続くか自信がなかったので、内緒にしていましたが、無事に続けられ、11月には発表の場に出ることを決めたので、お伝えします。
20年前からずっとやってみたかったこと、それは『ゴスペル』です。
実は9月中旬、私の通うゴスペル教室が、UHBのバラエティ番組『発見！タカトシランド』で紹介され、私もバッチリ写っていました。それを見た友人から「すごいノリノリで楽しそうだったね」と言われるほど、笑顔満面で歌っている私。
収録したのは8月上旬で、母を亡くした悲しみがまだ大きい時でしたが、その映像を見て私は「こんな幸せな顔になれている時があるんだな」と、驚くと共に安心できました。
テレビに映ったのは、照れ臭かったですが、元気な自分を見られたのはラッキーでした。もちろん、テレビの収録現場も楽しかったですよ♡
さらに、つい先日、ジョージア州アトランタのNew Birth教会から講師を迎えて行われたワークショップに参加し、本場のゴスペルに触れて来ました。そのパワフルな歌声と美しいハーモニーに、心（魂）が揺さぶられ、自分の中から不思議なエネルギーが沸き起こってくるのを感じました。まさに音楽は国境を越える！を体感できた貴重な機会になりました。
私の先生のNatsukiさんは、5年ほど前から北星余市高校でゴスペルを教えているそうで、ワークショップとは別の日に、教会のメンバーが高校を訪問するという企画があり、私も参加して来ました。（北星余市高校は、高校中退者や不登校経験者を含む多様な生徒を全国から受け入れています）
そのイベントで、教会のメンバーで学校の先生やカウンセラーをしている方から、生徒たちへ応援のメッセージが伝えられました。
一人の方は20ドル札をくしゃくしゃに丸めて、シワシワにしたのを見せてから「見た目はシワシワだけれども、20ドルの価値は何も変わっていない。どんなに辛いことや苦しいことがあっても、あなたたちの価値は変わらない」と優しく語りかけました。
別の方は、夢や希望を持つことの大切さ、未来は自分の思いが作っていくことなどを熱く語っていました。
辛さや悲しみなど、いろいろな経験を抱えていると思われる生徒たちに、そのメッセージは十分に伝わったように思いますし、おばさんである？私も、とても励まされました。
さて、私のデビュー？は、11月16日（木）18時半から。札幌北一条協会で行われるリサイタルで、バックコーラスとして３曲歌います。そのうち１曲は、パイプオルガンの伴奏なんですよ！ワクワク、ドキドキ。
半年前に、自分が教会で歌うことになるとは、想像していませんでした。
本当に人生は、何があるか、どんな出会いがあるか、分からないものです。だからこそ、面白いんだなあと、今、未来に希望を持てることに幸せを感じています。母を亡くした悲しみが癒えているわけではないし、体調の波はありますが、心から楽しいと思えることがあることで、乗り越える力を得ている気がします。
ゴスペルのワークショップの中で、講師の方が何度も「Are you enjoying?（楽しんでる？）」と尋ねてきました。
与えられた毎日を楽しむこと、命あることに感謝することを、ゴスペルを通して実感している私です。ハレルヤ！！
Natsuki先生の歌声は、とても素晴らしいですし、私も心を込めて歌います♡チケットは1000円。残りわずからしいので、関心のある方はナツキ・ボーカルスクール（011ー222ー2022）までお問い合せください。
